HOME > 相談サービス >4.「ケアマネさんが忙しくてなかなか相談できない」
確かに、ケアマネさんは頼りになりますが、とにかく多忙を極めています!
在宅にて介護を受けている方々の援助は、介護支援専門員(ケアマネージャー。以下「ケアマネさん」といいます)が行っています。
在宅で高齢者が生活を続けていくために、ケアマネさんはいろいろな方法を考え、プランを立て、サービス事業者との調整を図りながら業務を行う専門家です。
ケアマネさんにとって問題になるのは、自らが担当されるお客様が「入院」された場合です。担当ケアマネさんは、医療機関に入院すると基本的にはかかわりがなくなります。
しかし、ご家族は何かあるとついついケアマネさんに頼ることが多いのが実情です。 このように、ケアマネさんは家族から退院後の処遇について相談を受けた場合に、結局動かざるを得ない状況となります。それもいわばケアマネの責務であるともいえるのですが、居宅介護支援費をいただけない状況で動くことになるため、彼ら彼女らは、いわば「タダ働き」をしていることになるわけです。
MSWさんと同様に、ケアマネさんはとにかく忙しい。自分が担当されているケースが何十件とあり、月1回の訪問しながら、サービス担当者会議を主催し、各サービス事業者との連絡調整をし、プランの作成や見直しもし、月初めには給付管理もする。めちゃくちゃ忙しい中で、施設探しのために何件も電話をかけまくっているのが現状なのです。日本の医療や介護は、上記のようなMSWさんやケアマネさん等で支えられています。
しかし、日々忙しく奔走されている彼ら彼女らにも限界があります。病院のMSWさんやケアマネさんに相談しても、どうしても解決ができない方、ぜひ当センターにご相談下さい。
実際、当センターへは病院MSWさんやケアマネさんからのご相談が多数寄せられております。
どうぞお気軽にご相談いただければと存じます。